ＨＤＤ交換-HDD交換方法マニュアル

新しくＷｉｎｄｏｗｓ７のノートパソコンを買ったよ～と知人からゴールデンウィークに聞かされましたので、バックアップのお話をしてしまいました。


新しい新品のパソコンを買った場合、
これはプリンターなどの設定などを行ったり、ＬＡＮ設定を行った後に、その段階でフルバックアップを取っておくと重宝します。


ＨＤＤ・ＤＶＤ－Ｒなどさまざまねメディアに、
バックアップデータを取っておきますと、「いざ不具合が出た」なんて場合に、そのバックアップしている時まで、時計を巻き戻すかのような感覚で、元に戻せるからですね。


リカバリーなんて言いますが、
≪工場出荷状態≫にただ戻すだけでは面倒くさい作業の連続ですので、パソコン初心者には不向きだったりします。


中古パソコンなどで掘り出しものがネットオークション等でもよく見かけますが、ＨＤＤそのものが寿命に近い可能性の方が高いわけですので、「中古パソコンを購入したら、まずＨＤＤのクローンコピー作成し、ＨＤＤ換装さえ、古いパソコンの中に入っていたＨＤＤは売り払ってしまう」というのが１番コストが安くできます」


よくなぜ中古パソコンを買ったら即ＨＤＤ換装なのかがわからない！


なんてお声も頂戴しますが、
パソコンを買い換えなどでネットオークションで換金目的で販売される人の多くは、３～５年など使ったパソコンです。企業などのリースアップパソコンなどは電源入れっぱなしで毎日最低８時間くらいは使用されていたりしますわけですからね、ＨＤＤの寿命が近いものです。


「パソコンはＣＰＵが人間の脳と一緒で、ここが特に重要」そんな風に教わったりしている人が少なくありませんが、そもそもセントラル・プロセッサー・ユニットというのは、データを記憶する機能などではありませんので、寿命などになった後から部品交換しても、工賃などが変わらないわけです。


でも、ＨＤＤなど記憶装置が寿命などで動かなくなりますと、ＯＳそのものが読み込めなくなりますし、データが吹き飛んでしまい、まずクローンコピー作業そのものができなくなったりし、困難を極めます。


なぜＨＤＤ換装しない人がいるのか？
それはネットで≪ＨＤＤ換装≫などと検索すればその作業工賃の高さにビックリするからです。ネットでは低めの工賃にしておき、ＨＤＤの値段を高めにして、調整している業者も増えてきました。


特別ぶっ飛ぶほど高いのは、壊れたＨＤＤからのデータ救済です。思い出あるいは仕事のデータなどが入っていますと、業者の言いなりですから、数十万などザラです。


しかし、そうなる前に自分の手でやっておけば、そもそもそんな高額な金額を支払うこともないような気がします。


ＨＤＤは機械ですから、たとえ新品のパソコンを買ったばかりでも、１年しないうちに壊れることもあったりします。そんな運が悪い人もいらっしゃいます。


私は個人的には、中古パソコンのノートパソコンなど買って、とりあえずＨＤＤだけ換装させて使う！という人がもっとも賢い人のように感じます。


だって、パソコンが壊れてしまってもＨＤＤが無事であればなんとかできると思いますし、バックアップもとらずに中古パソコン使うのはリスク高いようにも感じます。