ＨＤＤ交換-HDD交換方法マニュアル

ＨＤＤ換装の方法とＨＤＤデータのフルバックアップコピーの方法に関しての実践的マニュアルを紹介する日記

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2024.05.06
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2010.01.28
ＨＤＤ丸ごとコピー　バックアップとは？

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ＨＤＤ（ハードディスク）のディスクコピーに関しての説明のページです。

ハードディスクの事を〝ＨＤＤ〟と称します。どのパソコンの中にも入っており、ここに、ＯＳであるＷｉｎｄｏｗｓのＸＰなどが入っていたり、アプリケーションソフトなども入っていたりします。最近では、〝ＳＳＤ〟と呼ばれるＨＤＤよりも高額なものも出てきておりますが、役割は同じです。

ＨＤＤは、金属の円盤の形をした記録をするものが、毎分５，４００回転などで〝レコード盤〟のように回っております。この〝レコード盤〟のようなものの上に、〝レコードの針〟のようなものが、必要な場所を捜し出し、そこへデータを書き込んだり、データを読み込んだりしております。

金属が常に可動しているということは、「いつかは壊れてしまい、動かなくなる」という構造となります。古くなると、〝カラカラと乾いた音がしてくる」といわれておりますが、〝ある日いきなりクラッシュする〟ということも決して珍しい現象ではございません。

パソコンの中に入っているこの〝ＨＤＤ〟がある日突然クラッシュしたりしますと、「パソコンそのものが起動できなくなる」ことを意味します。これでは大変です。〝データ復旧サービス会社〟へ有償で依頼することもできますが、あまりにも高額なために諦める人が多いものです。

〝ＨＤＤ〟は、いろいろなソフトが入っていたりします。いわゆるあなたの財産の１つです。大切な家族の写真のようにお金に換えられないものであったり、お金を出して購入したソフトや音楽・・・これが一瞬で吹き飛んでしまいますと大変なことなのです。

ここで紹介します〝マニュアル〟の中では、大きく２つの方法で、〝ＨＤＤ〟のバックアップの方法を伝授していきます。

１．セクター単位でのいわゆるフルバックアップの方法とリストア（復元）の方法

これはよく「丸ごとコピーしてしまう方法」などといわれております。復元は、必要なデータだけを選択する方法と、１度にドカンとバックアップデータと同じにしてしまう方法の２種類網羅しております。

２．クローンＨＤＤ作成をするバックアップの方法

これはまったく同じ内容になるように、もう１個用意した〝ＨＤＤ〟にパソコンの中のＨＤＤをそっくりにコピーしてしまう方法ですが、これはいわゆる〝復元の手間が要らない〟ことになります。

「コピー先とコピー元の違い」がわからないという人はまず居ないかと思いますが、
１の方法は決して難しい作業ではありませんが、「ディスクのバックアップを取る。必要に応じて復元作業で元へ戻す」という２回作業が必要です。壊れない限り、〝ＨＤＤバックアップ〟の作業だけの１回ということもありえます。

２の方法は、〝たった１回の作業〟で、今日あなたのパソコンの中の〝ＨＤＤクローンコピー〟を作成しておけば、半年後そのパソコンの寿命が来てしまい起動しなくなったとしても、ノートＰＣであれば裏側の蓋を開けて、〝たった５分のガチャポン〟という感じで、「古い〝ＨＤＤ〟を抜き出して、バックアップでクローンコピーしていた〝ＨＤＤ〟を差し替えるだけで、パソコンが動き出す」というしくみです。

たとえば、「〝ＨＤＤ〟の寿命は３～５年程度、激しい使い方をすれば１・２年で寿命を迎える」というパーツですから、新品からすでに５年くらい経過してあるようであれば、〝ＨＤＤクローンコピー〟を作成しておけば、万が一〝ＨＤＤ〟が壊れたとしても、〝まったく同じＨＤＤ〟が手元にあるわけですので、安心なのです。

当然、「このパソコンを買い換える。新しいパソコンはヤマダ電機で購入したが、古いノートＰＣなどは、〝ＨＤＤ〟を新品に〝換装〟させてネットオークションで販売すれば、高く売れるかもしれない・・・」というやり方などもあるわけです。

だってその中古のパソコンを買われる人だってね、「パソコンがいつまで使えるものなのかがわからないが、〝ＨＤＤ〟が新品に換装されてあれば、壊れれも〝ＨＤＤ〟が無事であれば大丈夫かな」と安心度が違うからです。