ＨＤＤ交換-HDD交換方法マニュアル

古いパソコンなどＷｉｎｄｏｗｓＸＰなどをご使用中の人から、下記のような問い合わせをいただきました。


Ｑ１．「今古いパソコンを使用しており、起動するのに毎回１０分くらい時間が掛っていたりします。ハードディスクが古いみたいなので交換したいと考えております。そこで素朴な疑問ですが、ハードディスク交換をしても、起動が遅い現象はそのままになるのかが心配です。」


Ａ１．「簡単にお答しますと、
ハードディスクの中身をＯＳ丸ごとクローンコピーしますので、パソコンの起動時間が遅い場合には、同じような起動時間となるかと思います。


解決方法の手順としては、下記のようになります。


①現状のまま、新しいハードディスクを購入してきて、そこへＯＳごとすべてクローンコピー化してしまう。

②ハードディスク交換を行います。

③市販されているあるＡというソフトを使用し、ＯＳをソフトにワンクリックの自動でイジらせます。

④海外のあるフリーソフトＢというソフトを使用して、Ａのソフトを完全に消去します。

これだけで、起動時間がたぶん新品で買った時のように大幅に改善されます。ソフトをどのくらいインストールしているか？この辺も大きく影響しますので、一概にどのくらいかはお答しかねます。

改善される度合いが「えっこんなものなの？」ともし感じるようであれば、時間のある時に少しずつ不要なソフトやデータを削除していけば改善もしていくかと思います。

原則市販されているＡのソフトと、海外のフリーソフトＢを無償でダウンロードし、インストールして、自動で処理させるのが１番楽で、そして最後に１度削除する作業がございます。


高速化というのは、すごく難しい問題もあります。


１つは、各項目ごとなにかを利用者が個別に選択するような場合、「選択肢が多すぎてわからない」という混乱の悩みです。


この為に、市販されているソフトの中より、性能面が優れ、かつワンクリックで自動でソフト側が制御して、不要なレジストリを削除してくれる、そんなソフトが便利に感じます。


いろいろ試したのですが、
フリーソフトの高速化ソフトでは対応しにくい症状があり、起動時間が遅くなったパソコンの場合、市販されているソフトの方が、不要なレジストリを消してくれる傾向にあります。ちなみに１度の作業では購入しなくても大丈夫だったりする裏ワザがあります。


この方法をパソコン操作がそんなに得意といえない人などが、１度覚えてしまいますと、半年に１度など実行することにより、パソコン全体が軽くなったり、起動時間が長くなることも減るかと考えております。


いつかは新しいパソコンを買い直すことになるでしょうから、その際には、「買った状態に最低限ソフトをインストールしたりしてから、≪バックアップ方法②または③≫を参考にされると、いつでもその状態に上書きしてくれますので、便利に感じていただけると思います。


今度時間あるときにでも、「不要なレジストリなどを自動で消してくれる方法」をマニュアルに追加しようと思います。


パソコンは起動時間が長くなったり、全体が重たく感じるようになったままで使用されますと、「パソコンを使いたくない」とストレス要因となってしまいがちです。でも、お金を掛けずに、テレビを見ている合間にあるソフトに自動で仕事をさせるメンテナンスを覚えてしまいますと、大変快適に過ごせたりするものです。


先にクローンコピーをしてしまい、ＨＤＤ換装させた後でこういったメンテナンス作業を行うほうが良いと考えますが、短い時間で済むことと、どうしても新しいＨＤＤに交換した後というのは、「うまくいったのか」という検証部分で、少しお時間をかけながらチェックだけやった方が安心できるわけで、


日常的にネットサーフィンしたりしながら、そういったチェックをしていきますと、「すべての作業を終えたあとに１度のチェックで済む」という感じになります。


コピー元の古いＨＤＤを手元に一時的に残しておきますと、ＨＤＤを差し替えるだけで不具合などのない元の状態へ戻せてしまいます（コピー元は一切手を加えない為）


そのために新しいハードディスク側で調整といいますか、メンテナンスもやったほうが不具合そのものの安心感につながるのではないでしょうか。