ＨＤＤ交換-HDD交換方法マニュアル

あまり普段バックアップされない人などからみれば、「バックアップって重要なことなの？」という疑問もあるようです。


会社員の人が「今度の土日の休みに、あのソフトを試すかぁ～」と考えたりした場合、金曜日の夜帰宅して、テレビを見ながらバックアップをします。


そして休みの土曜日などに、フリーソフトなどをインストールしたりして、〝もしもその時に不具合が発生したりした場合〟ですが、前の日にバックアップしておいたデータを元に、ＯＳごと上書きしてしまいまた元の状態に簡単に戻せたりします。


この一連の作業を〝バックアップ〟そして〝リストア〟などと呼びます。


簡単にいえば、「なにか失敗でもした際などに、なかったことにしょう」そんな感じでしょうか・・・タイムマシーンで昨日に戻ってしまう！　そんな感覚ですね。


あまり気づかないようなお話になるのですが、
パソコン操作が得意です！　なんて言いきれないような人というのは、「パソコンに不具合発生したら困るし・・・」と、意外となにか作業する際に躊躇したりするものです。


あるいは、「自分で普段いろいろなソフトをインストールしたりして、それが原因で動作が重たくなってしまったのをず～～～っと我慢して使っていたりします」


たとえば、ＷｉｎｄｏｗｓＸＰなんかのパソコンで起動するのに数分間も毎回掛ってしまっていたり・・・と。


このブログで「バックアップ」というものをテーマにしているには、それなりの理由があります。


このバックアップ作業を使いこなすようになった途端に、「パソコン操作に苦手意識あった人が大きく改善していく」傾向にあったりするからなのです。


なぜなら、
パソコン操作に苦手意識あるような人って、多くは、「自分が普段操作していることを完全には理解できていない」わけですから、〝消しゴムで消すような〟そんな技術を手にした途端に、壊れるのを恐れなくなる」ことがあるからなのです。


想像してみてください。


自分がもしなにかフリーソフトなどをインストールしたとして、それが上手く作動しなかった場合、多くは挫折感を感じてそのまま放っておくものです。それらが積み重なってしまっていたりします。


そういった失敗を消しゴムで消すような、そんな〝アンインストール〟という削除１つとっても、苦手意識のある人には簡単ではないものです。


いつでも好きなタイミングで、「新品の買ったあの頃に戻そう」と気軽にリストアを行えるようになると、だいたい多くの場合には、「このソフトとデータはこんな風に保存しておけばいいんだ」といろいろなことがわかってくるようになります。


たった１つの、小さな技術の１つに思われるかもしれませんが、「この技術ができるのと、できないのとでは大きな差がある」ということなのです。


企業のパソコンが毎日バックアップしていたりしますので、「まったく意味がない」ようなものではないのです。